介護老人保健施設『三鷹中央リハケアセンター』は、医療法人社団 永寿会が 平成17年5月に、三鷹中央病院の関連施設として開設致しました。
三鷹中央病院はこれまで、高齢化する社会を見据えて、また高齢者が多い当地域のニーズに応えるべく病院の体制を見直して整備して参りました。即ち、病院の全面改装を行う一方で、24時間対応の救急医療体制を整え(東京都指定ニ次救急医療機関)、呼吸器･泌尿器･リハビリ等の専門医療をより充実させました。また､在宅での医療や介護をご希望される方への対応として、在宅療養支援診療所と訪問看護ステーションを開設致しました。平成14年には、日本医療機能評価機構にも認定されました。
しかし一般病院として、特に脳血管障害や骨折等の急性期を乗り切った後に長期のリハビリを必要とする患者様への対応に限界を感じ､その解決策としてリハビリに特化した老人保健施設の併設を計画し、実現させたのがこの『三鷹中央リハケアセンター』です。設立時の状況に比べて、現在では周辺に回復期リハビリ病床も増えていますが、リハビリをしっかり行える老健は少ないので、今後も当施設の存在意義は薄れることはないものと確信しています。
当老健は、原則として家庭復帰を前提にした患者（利用者）様を対象に、医療から介護へ連続するリハビリシステムを効率よく機能させることを主眼にしており、病院での治療は終わったが直ぐには自宅への退院が困難な方、回復期リハビリ病棟でのリハビリを終えたものの更なるリハビリで改善が見込める方等を対象に致します。
入所中は勿論のこと退所後のデイケアや訪問リハビリを含めて、「生活機能」の向上を目指すリハビリを充実させた構造・運営にしています。そのために実質約100坪のリハビリスペースを一階に設け、入所階にも廊下を広くしてリハビリが可能なスペースが確保してあります。
建物は、安全面からも随所に木材を多用して、自分の家で生活するような感覚で入所や通所して頂けるよう配慮しており、また、もし急に容態が悪くなるようなことがあれば、直ちに三鷹中央病院へ搬送する体制を取っています。
ご自宅復帰後もデイケアに加えて、当老健に併設の訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所が協力し合って、ご自宅で安心して過ごせるよう在宅ケアの支援にも努めて参ります。
障害がある方の「生活機能」の向上を目指して、心身ともにケアの行き届いたリハビリ中心の施設運営を行って参りたいと職員一同一丸になって張り切っていますので、皆様のご利用をお待ちしています。
医療法人社団永寿会 理事長 吉田正一
| 本体事業 | 介護老人保健施設（入所・短期） | 100床 |
|---|---|---|
| 通所リハビリテーション | 定員60名 | |
| 併設事業 | 訪問看護ステーション | |
| 居宅介護支援事業所 | ケアマネジャー2名 |
運営理念
- 「在宅生活への復帰」と「自立支援」を目指したリハビリを行います。
- 障害をお持ちの方の人間としての尊厳を守るお世話をいたします。
- 明るく家庭的な雰囲気で、地域や家庭との結びつきを重視した運営を行います。
長期の入所から短期の入所、あるいは通所リハビリテーション（デイケア）やご家庭への訪問リハビリなど。ご本人の状態やご家庭の事情により、さまざまなサービスを選択していただけるよう万全の体制を整えております。
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施設規模
- 敷地面積 2,328.17m2(704.27坪)
- 建築面積 1,384.88m2(418.93坪)
- 延床面積 4,394.63m2(1,329.38坪)
- 構造規模 鉄筋コンクリート造4階建
ベッド数
- 100床(一般療養100床)
通所リハビリ
- 60人
「フォトギャラリー」ページで、写真で当施設を紹介していますので、併せてご覧ください
三鷹中央リハケア訪問看護ステーション
入所中に行ったリハビリの効果を落とさないために、またそれぞれの家庭の事情（家の構造）に応じて更に自立度を向上させるためにも、ステーションからの派遣で訪問リハビリを行うと共に、看護及び介護の手伝いをいたします。
三鷹中央リハケア居宅介護支援事業所
在宅の老人とその家族の生活や介護に関わる相談、社会資源の紹介や利用代行等のサービス調整を行います。
当センターは、個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っております。個人情報の取り扱いについてお気づきの点は、窓口までお気軽にお申し出ください。また、当院の「個人情報保護方針」は下記からご覧ください。
個人情報保護方針
三鷹中央リハケアセンター（訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所を含む）では、平成17年4月1日に施行された「個人情報の保護に関する法律」に基づいて、個人情報及びプライバシーの保護の一層適正な取扱いを行うため、下記の個人情報保護方針を定めております。
1．個人情報の収集について
- 個人情報を収集する場合は、診療・看護・介護等の施設サービスの提供に必要な範囲で行います。
- 個人情報の利用目的を明確にし、原則として利用目的以外では使用しません。
- 利用目的以外で個人情報を利用する場合は、予めご本人等の同意を得てから実施します。
2．個人情報の利用及び提供
当施設では、ご利用者の個人情報の利用について以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超えて使用しません。
- ご利用者の同意を得た場合
- 個人を識別あるいは特定できない状態に加工して利用する場合
- 法令などにより提供を請求された場合
3．個人情報保護の適正な管理について
- 個人情報を正確かつ最新の内容に保つよう努めます。
- 個人情報の漏えい・紛失・破壊・改ざん又は個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。
- 個人情報保護の為の規定を定め、管理者会議を設置して適正な取扱いに努めます。
4．個人情報の第三者への提供について
- 法令等で提供を求められた場合を除き、原則として予めご本人の同意を得ないで個人情報を第三者に提供しません。（下記、注書き参照）
5．個人情報の開示及び訂正等について
- 原則としてご本人等から個人情報の開示を求められた場合は、遅滞なく内容を確認し、書面の交付等により個人情報を開示します。
- 原則として、ご本人等から個人情報の訂正、追加及び削除、利用の停止、第三者への提供の停止を求められた場合は内容等を確認し適切に対応します。
6．問い合わせ窓口
- 個人情報に関するお問い合わせは、下記の窓口でお受けします。
窓口：支援相談員
7．法令の遵守と個人情報保護の仕組みの改善
- 当センターでは、個人情報保護に関して、関連する法令、規範及び施設の規定を遵守するとともに、上記の下記項目の見直しを適宜行い、個人情報保護の仕組みの継続的な改善に努めます。
施設長
（注）
1．単に個人名のみを消し去ることで匿名化するのではなく、あらゆる方法をもってご利用者を特定できない状態にします。
2．第三者とは、ご利用者及び施設以外をいい、本来の利用目的に該当しない、またはご利用者により、その個人情報の利用の同意を得られていない団体または個人を差します。
※この方針は、ご利用者のみならず、当施設職員及び当センターと関係あるすべての個人情報についても、上記と同様に取扱います。
個人情報の利用目的
1．施設での利用
（1）ご利用者に提供する介護サービスのため
（2）介護保険事務
（3）入退所等の管理
（4）会計・経理
（5）個人情報保護対策のため
（6）施設内感染対策のため
（7）医療安全対策のため
（8）施設内事故等の報告
（9）施設内医療・看護・介護・リハビリテーション実習への協力
（10）介護の質の向上を目的とした職員の勉強会
（11）介護サービスの向上のため
（12）その他、ご利用者に係る管理運営業務のため
2．施設外への情報提供としての利用
（1）他の介護保険施設及び医療機関等との連携
（2）適切な治療が受けられるように、他の医療機関の医師に提出し、意見・助言を求める場合
（3）他の介護保険施設（機関）等からの照会への回答
（4）検体検査業務等の業務委託（個人情報の管理体制が適切な業者に委託します）
（5）ご家族等への病状説明
（6）保険事務の委託
（7）審査支払機関又は保険者へのレセプトの提出
（8）審査支払機関又は保険者からの照会への回答
（9）医療賠償責任保険等に係る医療に関する専門機関や保険会社等への相談または届出等
（10）その他、ご利用者への介護保険事務に関する利用
3．その他の利用
（1）医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
（2）外部監査機関への情報提供
- 上記のうち、他の介護施設・医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合は、その旨を支援相談員までお申し出ください。
- お申し出がないものについては、同意して頂けたものとして、取り扱わせて頂きます。
- これらのお申し出は、後からでも撤回、変更等することができます。
- 利用目的以外で利用する必要がある場合は、必ず同意書を頂き実施します。
個人情報の開示について
- 当施設では、原則として、カルテ等の個人情報の開示を行っています。
- 個人情報開示をご希望される場合は、支援相談員までお申し出ください。
- 迅速に開示するように努力いたしますが、介護サービスの継続に支障がある場合等は、開示できないことがあります。その際は、速やかに文書でお知らせします。
個人情報の訂正等及び利用等の停止について
- 当施設では、ご利用者の大切な個人情報を保存しています。
- 氏名等の訂正・追加・削除がありましたら、支援相談員までお申し出ください。
- 個人情報の利用及び第三者への提供の停止をご希望される場合は、支援相談員までお申し出ください。ただし、上記の内容がご本人にとって不利益になると思われる場合や、適切な内容でないと認められる場合は対応できないことがあります。その場合は、その旨を通知します。
苦情の受付けについて
- 大切な個人情報が漏れた場合や情報が漏れると思われる時は、支援相談員までお申し出ください。速やかに対応いたします。
その他
- 施設内でご自分の名前を呼んで欲しくない時は、支援相談員までお申し出ください。
- 入所の際に、居室にご自分の名前を表示したくない時は、支援相談員までお申し出ください。
